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花粉症の手術治療

薬を使用して治療しても効果が十分でない場合などは、手術が検討されます。
◆手術を受けるタイミング◆
花粉症の手術は、症状が出てからでも行えます。
ただし、手術の傷によって花粉症の症状がさらにつらくなることもあることから、花粉が飛ぶ前の時期に受けることをおすすめします。
花粉症の手術には次の2つがあります。
◆粘膜を焼灼◆
「アルゴンレーザー」「炭酸ガスレーザー」などを用いて、鼻の粘膜を焼灼して、花粉に反応しにくい状態にします。
アルゴンレーザーは、粘膜の深い部分まで焼灼するので、効果が高いですが、強い痛みを感じます。
炭酸ガスレーザーは、粘膜の表面近くを焼灼するので、痛みは少ないです。
どちらでも外来で受けることができます。
ただし、根本的に治す方法ではないので、粘膜が再生されると再度花粉症の症状が出る可能性があります。
そして、花粉の飛散量が増加すると、治療の効果も十分に得られないこともあります。
◆鼻中隔矯正術◆
左右の鼻の穴の間に鼻中隔という仕切りがあり、この仕切りが彎曲した「鼻中隔彎曲症」という状態になっていると、薬を使用した治療では、効果を十分に得ることができません。
そのときは、彎曲している鼻中隔を矯正する手術が検討されます。
この手術の場合は、入院が必要となります。
また、根本的な治療ではないため、花粉症が再発する可能性があります。

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