花粉症の初期治療で使われる薬は、主に次の5種類です。
◆第二世代の抗ヒスタミン薬◆
鼻水やくしゃみを主に抑制します。
鼻づまりについてもある程度は効果が期待できます。
◆Th2サイトカイン阻害薬◆
鼻づまり、鼻水、くしゃみに効果があります。
◆抗ロイコトリエン薬◆
鼻づまりの症状を改善する効果が期待できます。
◆遊離抑制薬◆
鼻水やくしゃみを主に抑制します。
◆抗トロンボキサンA2薬◆
鼻づまりを特に改善してくれます。
これらの種類がありますが、抗ヒスタミン薬は、即効性があります。
他の種類については、効果が現れるまでに時間かかるとされています。
花粉症の初期治療では、まずつらい症状に有効とされる薬1種類が使用されます。
それでも花粉症の症状がひどくなるようなときは、その症状に応じて薬を組み合わせて使用します。
そして、症状が改善されてきたら、薬の使用を減らしていきます。
花粉症の症状が治ったとしても勝手に薬を中止してはいけません。
花粉の飛散量が増加したりすると、また花粉症の症状が現れる可能性があります。
抗ヒスタミン薬でも第一世代よりも第二世代の方が副作用は軽減されています。
ただし、眠気の症状が現れることがあるため、車の運転や機械作業する人などは注意する必要があります。
そして、他の薬の副作用として稀ですが、「肝機能障害」「胃腸障害」などが起こる場合があります。
花粉の治療薬として漢方薬を使うこともあります。